世田谷の中古マンション
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心地のよい空間(中古マンションのデザインリノベーション)

世田谷の中古マンション

  • 築年数1986年5月 / 1LDK36.48m²  売主
  • 東京都世田谷区池尻
  • 東急田園都市線「池尻大橋」駅より徒歩12分                     

庭付きの部屋

アーチ型の銘板と階段が目印の、1986年4月に竣工した4階建て総戸数13戸の新耐震基準のマンションです。白いタイル貼りの外観や、エントランス付近はとても綺麗に管理されています。敷地は、国道246号線から三宿通りに入り、戸建住宅や低層マンションが連なる、閑静な住宅街の一角に位置します。池尻小学校や三宿中学校は徒歩5分圏内、郵便局やスーパー、ドラッグストアなども徒歩10分圏内にあり、住環境も整っています。また、付近には、有名なカフェや飲食店が点在している人気のエリアにあります。

リノベーションの特徴

スケルトンにした状態で、躯体・設備の現状を確認し、購入後、永く快適に過ごしていただくために、環境、省エネに配慮した計画をしております。周辺環境や条件を、十二分に満喫していただく工夫や、シンプルでありながらも快適な住まいづくりを心がけています。

リノベーションの内容

・配管新規取替え ・給湯器新規取替え ・フローリング、クロス新規張り替え ・浴室新規取替え ・キッチン新設 ・建具新規交換 ・洗面化粧台新規交換 ・洗濯パン新規交換 ・トイレ新規交換 ・テラスデッキ新規設置 ・壁断熱材新規設置 ・ハウスクリーニング  など        2023年8月末完成

建物・設備概要

Story 物件物語 ー開発から完成までー

STORY 8 〜物件引渡し〜

是正工事も無事に終わり、晴れて引渡しとなりました。弊社にとって最初の物件が遂に完成。設計事務所が手がけるデザインリノベーション、各所の魅力をお届けします。 

この物件は、公園に隣接する、人気の街「三宿」に位置します。1階庭付き物件の特性を活かした、プライベート感のある、開放的なテラス付き物件にしたいと考えました。

全体をシンプルにすっきりとしたデザインとし、シックな色合いにまとめています。ベージュの壁は、温かさと落ち着きを与え、床の木目はラインを縦に通すことでテラスデッキまでの繋がりを演出しています。小さなスペースですが、2面彩光の開放的で大きな空間に仕上がっていますので、お友達をよんでのホームパーティーもいいですね!

 

テラスは目線高までのウッド塀により、外からの視線はシャットアウトし、内側から見上げれば公園の緑が傘のように広がるプラベートなアウトドアリビングにもなります。春・秋の気持ちのいい季節には、お気に入りの場所になること間違い無いです。

 

キッチンは2口コンロを採用し、ダウンライトで手元を照らし、電子調理器具の使い勝手を考えて作業台近くにコンセントも設置しました。炊飯器や電子レンジ置場も造作して、収納も確保していますので、2人でも楽しくお料理していただけます。

キッチンからつながる両側のカウンターは、デスクとしてもTV台としても使用できるように、どちらの足元にもマルチメディアコンセントを設置しました。電子機器もすっきりと配置いただけます。サンルームのようなリビングにも、光あふれる書斎にもなり、オリジナルな空間にアレンジください。

 

洋室は西側の大きな開口に面し、とても明るく、東側のテラス扉を開ければ、家中に気持ちの良い風が通ります。リビングとは反対側に位置しているので、寝室として、プライベートな空間としてご使用いただけます。

洗面室は、使い勝手良くコンパクトにまとまっていて、シャワーのみのホテルライクな仕上がりですが、洗濯機もすっぽりと配置できます。天井と壁の間を収納スペースにするなど、ちょっとした工夫もしています。季節はずれのお布団や、お気に入りの単行本などを置いてみるのはいかがでしょうか。

玄関は、土間部分を広く確保して、趣味の道具や、自転車を置いていただけるスペースにしました。沢山の荷物を持っていても、スムーズに出入りできるのは嬉しいですよね。造作の下駄箱は、下段を土間の延長として段差をなくしています。重い荷物や飲料箱を引きずって収納していただけます。可動式の棚板なので、アレンジしてみてください。

まだまだお伝えしたいことが沢山あります。心地良く過ごしていただけるよう、心をこめたデザインリフォーム。ぜひ一度、内覧にお越しいただけますと嬉しいです。

 どうぞお気軽にお問合せください。

 

 

 

STORY 7 〜設計検査〜

7月末日、デザインリノベーションは、一先ず終了しました。今回は、設計検査の様子をお届けします。設計検査とは、物件の施工が終わる際に、施工担当者と設計者が設計通りに工事が完了しているか、不具合は無いか、出来栄えを確認する検査です。弊社が売主の物件ですが、設計者でもありますので、完成時の設計検査を実施しました。

細かいところまでしっかりと確認し、何カ所かの是正工事を指示しました。それらが終了しますと、再度確認検査となり、8月中旬には施工会社より引渡しとなります。

どうぞお楽しみに。

STORY 6 〜R1検査〜

世⽥⾕区池尻のデザインリノベーション。⼯事はほぼ完成に近づいております。皆さんは、リフォームとリノベーションの違いをご存知でしょうか。原状回復のための表⾯的な修繕は「リフォーム」。それに対して、住まい全体の機能や価値を⾼める⼤規模な改修のことを「リノベーション」。さらに躯体だけを残して全部を解体したスケルトン状態からの改修が「フルリノベーション」です。

「フルリノベーション」に設計事務所ならではの「デザイン」をプラスした「デザインリノベーション」になります。クラストスマウでは、物件の完成までを分かりやすく説明して、全てをお⾒せしたい!との思いでこのSTORYをお届けしております。

今回は⼯事の完成に向け、7⽉28⽇にR1住宅(適合リノベーションR1住宅)の検査を⾏いました。これは、中古マンションのリノベーションに対して、技術的にきちんと⼯事されているかを確かめる検査で、「リノベーション協議会」が優良なリノベーションの統⼀規格として定めた13の検査基準項⽬をクリアすることで承認されます。
リノベーション協議会はこちらから→https://www.renovation.or.jp

―検査項⽬―
①給⽔配管 ②給湯配管 ③配⽔配管 ④ガス配管 ⑤電気配線 ⑥分電盤 ⑦情報系配線 ⑧換気設備 ⑨住宅⽤⽕災報知器
⑩床下地 ⑪壁下地 ⑫天井下地 ⑬浴室防⽔

リノベーションする中古住宅は、築年数も⼯事内容も様々です。そのため「⾒えない部分の性能や機能に不安を感じる」という⽅も少なくありません。完成後の内覧でも確認できない部分や重要なインフラですので、きちんと⼯事していることを検査して、第三者機関により、改めて証明してもらいます。

⾔葉ではなかなか説明しきれないこともありますが、こうした検査を⾏うことで、より分かり易く、より安⼼感をお届けできたら嬉しいです。

これから住まう⼈が、⼼地よく、永く、安⼼して暮らせますように。

STORY 5 〜現場監督さんに聞く〜

デザインリノベーション。内装も徐々に進み、だいぶ形になってきました。

今回は、現場監督(施工管理)をしている田中さんにお話を伺いました。

Degins:この現場は公園に隣接していますが、他の物件と比べてどんな印象がありますか。

田中さん:こんな都会の真ん中なのに、緑がたくさんあって気持ちのいい物件でね。テラス窓が大きく、そこから光が差し込んでくる感じが良いです。公園に隣接しているのに、騒々しさはなくて、2人暮らしにはちょうど良いですね。

 

Degins:現場監督(施工管理)のお仕事は、具体的にどんなことをするのですか。

田中さん:うーん、沢山ありすぎて全部言えないですね。基本的な事では、工期を考えて職人さんの手配、予算組み、さらには進捗に合わせて現場物資の手配などをしています。進行中に調整が必要なことも多いので、都度つど考えながらやっていく感じですよ。

Degins:コロナ禍以降、物資の納期が延びていますし、作業日程を調整するのは大変そうですね。

(工程表、作業表など窓に貼って、日々チェックしながら作業の進行状況を確認しています。)

Degins:女性でこのお仕事をされているのは、未だ珍しいかと思いますが、このお仕事についたキッカケって何かありますか?あれば教えてください。

田中さん:もともとは美大出身で、椅子のデザインとかやっていました。内装とか建築にも興味があり、大学では設計の勉強もしていました。でも、実務がわからないと設計は難しいと思い、施工管理から始めた方が良いのかと、今の仕事に就きました。

Degins:この仕事をするにあたって、女性ならではの利点はありますか?

田中さん:特には感じないですが、強いて言えば職人さんとのコミュニケーションでは衝突し難いのかな。おかげで、仕事がスムーズに進みますよ。また、私の会社では施工管理に女性が多いので、やり易さを感じています。女性はあまり上下感がなく、みんなで協力して出来るのが良いです!

Degins:確かに男性オンリーの職場に、女性がひとりいるだけで場が明るく感じたり雰囲気も何か柔らかな空気になり、作業もスムーズになるのですね!田中さんの会社には、女性の施工管理者が何人もいらっしゃるのは、驚きというか時代なのですかね。私の時代では、女性らしい仕事、男性の仕事、みたいな暗黙のカテゴリーがあって、「男性の仕事」という印象があります。今は性別に関係なく仕事を選べる時代なのだと嬉しく思います。先駆者ですね。

Degins:では、逆にこんな時は女性だから困ります、みたいなお話もあれば教えてください。

田中さん:大きな物を運ぶときに、力が足りないことかな。これもコミュニケーションひとつで解決するから、実際困ってないですね。職人さん達はいつも手を貸してくれますから。コミュニケーション次第で、何も困りませんね。

Degins:なるほど、田中さんのコミュニケーション力があれば、全てが利点になるのですね、勉強になります!

Degins:このお仕事の好きなところはありますか?

田中さん:やっぱり、完成した時は一番嬉しいですよ。この仕事はお客さんとの距離が近いのがいいです。お客様からの様々な要望に応えられた時や、難しい収まりなども設計者へ提案して、解決策が見つかるのが面白いです。設計の仕事も時々していますが、施工管理の仕事が役に立ちますし、どちらも関係していて楽しいです。この物件でも、デザイン性を保ちつつ棚の強度をしっかり持たせ、ビスを見せないようにどう収めるかが難しかったですが、自分の提案を設計者に認めてもらうのは面白かったです。

Degins:へぇー、田中さんはこの仕事が本当に好きなのですね!楽しいと思っている感じが伝わってきます。

Degins余談ですが、もし将来違う仕事をするなら、今度は何をしたいですか?

田中さん:写真家かな。旅行や、趣味で写真を撮っていて、コンペにも出しています。旅行しながら写真を撮ったりしたいですね。 風景・建物とかを中心に撮っていますが、本当は自然が一番好きです。

Degins:おぉ〜芸術系、やっぱり美大出身者ですね!写真を撮る時もアングルとかも難しいですし、そういうのは天性の感覚でしょうか。そういう感覚を活かして、日々施工管理のお仕事されているのですね。

 

STORY 4 〜職人さんに聞く〜

今回は、順調に進んでいるリノベーションの現場で、職人の田沢さん、安藤さんにお話を伺いました。

    

Degins: 今日はどんな作業をされますか。

田沢さん:壁のLGSを立て込んでいく準備作業をしています。今は木軸ではなくLGSが多くなっていますよ。

LGSとは、「Light (軽い)Gauge(規格) Steel(鉄骨)」の略称で、壁や天井の下地材として骨組みを造るのに使われる「軽量鉄骨」です。

 

Degins: なぜ木軸が減っているのですか?

安藤さん:LGSを使用することで壁厚を45-65mmまで薄くすることができることと、火に強いというメリットがあるからね。

Degins: スペースをより有効に使えるようになるということですね!

安藤さん:それと、外壁面にGL工法で石膏ボードを貼り付ける作業をしていきます。この工法はウレタン吹きつけ面に貼ることが多いです。

Degins: 時代と共に、壁の材料・工法も変わっていくものなのですね。

安藤さん:昔は左官壁が多かったよ。今はクロスの壁が主流だね。実は昔は左官屋だったけど、クロス壁が増えたから、今の仕事に移行して行った感じだね。

Degins:職人さんのお仕事も時代によって少しずつ変わってくのですね。今のお仕事は何年くらいされていますか?

田沢さん:18〜19年かな。

安藤さん:左官から含めるともう40年かな。

Degins:お二人ともベテランですね。なんだか安心感あります。この仕事の魅力ってなんですか?

田沢さん:綺麗に仕上がった時の喜びかな。

安藤さん:収まりよくできた時や、クロス屋さんに貼りやすかったと言われた時は嬉しいよ。

壁と一言に言っても、種類や工法が色々あるのですね。こんな風に施工の様子がわかると、なんだか安心します。お話を伺いながら、職人さんの仕事を拝見するのも新鮮でした。

造作シューズクローゼットも製作中でした。スペースを有効幅いっぱいにとって製作しています。皆さん、靴はたくさんお持ちですよね。

 

そんな職人さん達の匠な技により、日々変化し、素敵なお家に近づいてゆきます。また来週見にいく頃には、全然違って見えるのかな。皆さまもお楽しみに。

 

STORY 3 〜残解体と設備確認〜

残っていた部分解体も終了し、古い配管も躯体も全てが露わとなって、完全なスケルトン状態になりました。さぁ、これから弊社初のデザインリノベーション工事がスタートです!

これからの生活を、より安心して過ごしてもらうため、床や壁の中に隠れてしまう場所ですが、新規に取り替えられる配管などは、全て新しいものに取り替えました。永く住んでもらうことこそが、サスティナブルだと思うから。

施工会社の担当者様と弊社の設計担当者は、日々、詳細の確認をしながら作業を進めております。

 

中古マンションの場合には、断熱材がないこともしばしば。この物件もしっかりとした断熱が施されていなかったため、今回のリノベーションでは厚めの断熱材による施工をしております。

 

この断熱材により、どうしても生じる寒暖差による結露やカビが生じ難くなり、日差しが強い夏にも、エアコンの効きが良くなります。室内が年中快適な温度になりますように。

大きなテラス窓からふり注ぐたくさんの光と、窓外に見える世田谷公園の緑が魅力的な物件。次に住む方が、心地よく過ごせますようにとの思いを込めたデザインリノベーションです。

STORY 2 〜三宿の街〜

渋谷と三軒茶屋の間にある三宿エリアにあり、三宿通りから一本中に入ったすぐの場所にあります。
三宿通りは、おしゃれな大人の街としても有名。いくつものカフェやインテリアショップ、有名なパン屋やかき氷店、チョコレート店など、こだわりのお店が通りに点在しています。

週末にはおしゃれを求めて若者が集い、憩いを求めてファミリーが集います。
ゆっくりと散歩しながら、美味しいお店や、カフェでのんびりと過ごすのも、あなただけの穴場スポットを探してみるのも良いですね。

また、渋谷や下北沢、中目黒へ自転車で行ける距離にあります。ふらっと自転車で近隣の街へお出かけするも楽しそう。便利で退屈しない素敵な街です。

そして、三宿は閑静な住宅街でもあります。静かに寛ぎ、充電する休日もOK。
窓を開ければ世田谷公園の緑を望め、専用庭にアウトドアチェアを置いて、まったりと過ごすのも贅沢ですね。このエリアには、陸上自衛隊の三宿駐屯地があるため、地域の警備が厳しくなっていて治安もよいです。
渋谷に近い割に、繁華街がなく夜間は比較的静かで住環境のよい街といえます。

各最寄り駅までは徒歩10分強と距離があるものの、様々な路線のバスが行き交うバス停は近く、便利なエリアです。生活に必要なスーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアなども整っています。

あなた次第で、何通りにも楽しみを見つけられる街、それが三宿の魅力です。

STORY 1 〜公園に隣接するマンション〜

クラストスマウが初めて扱うのは、世田谷公園に隣接する、緑を感じられる庭付き物件です。世田谷公園は、東急田園都市線「池尻大橋」と「三軒茶屋」のちょうど真ん中あたりに位置しており、どちらからも歩いて10分強。都会の真ん中にありながら、とても緑豊かで静かな地域です。

公園の面積は、7万8,957平方メートルと東京ドームの1.7倍近くの大きさがあります。野球場をはじめ、テニスコート、野外プール、噴水広場やプレーパークなど様々な施設を備えた都市公園で、週末にはイベントが開催されることもあります。園内には四季折々の草花が咲き、早朝のランニングや散歩も、飽きることなく楽しく続けられそうです。お天気の良い週末には、キッチンカーのランチとともに、噴水前の芝生で日光浴など、ご近所だからこその贅沢な時間も持てますね。

世田谷の中古マンション
  • 築年数1986年5月 / 1LDK36.48m²  売主
  • 東京都世田谷区池尻
  • 東急田園都市線「池尻大橋」駅より徒歩12分